入社に至るまで
バスケ一筋!飛び込んだアパレル卸の世界
小学校4年生からずっとバスケットボールに打ち込んできました。 就職活動の時、正直なところ「これがやりたい!」という明確な目標はなく、何を軸に選べばいいのか迷っていました。 ただ、家族がアパレル業界で働いていたこともあり、自然とその世界が身近に感じられて、 気づけばアパレル系の会社を中心に選考を受けるようになっていました。
東京吉岡の最終面接では、大阪支店長と対面。緊張しすぎることもなく、素の自分を出せたのが良かったと思っています。 そのとき、なんとなく高校時代のバスケ部の顧問に似た雰囲気を感じて、「この人とならうまくやっていけそうだな」と思えたんです。 それが、入社を決める大きなきっかけになりました。
入社当時の仕事と現在
使う側から、今は作る側に
東京本部での新入社員研修を終えたあと、大阪支店に本配属となりました。 最初の半年間は支店長に同行しながら、毎日、お客様先を訪問。 デザイン依頼や修正対応をこなしつつ、名刺交換を重ねる中で、当社の業界内での立ち位置や、築いてきた信頼の厚さを肌で感じました。 そうした経験を経て、11月からは担当としてお客様を引き継ぐことに。
現在は複数のお客様を担当しており、その中のひとつに、大手スニーカーブランドのバスケットボール関連ライセンスを持つ企業があります。 練習着に縫い付けられるワッペンなど、制作を任されているんです。 子どもの頃から使っていたアイテムを、今度は自分が作る側になる──そんな瞬間に立ち会えることが、何よりも感慨深く、大きなやりがいにつながっています。 今は若手営業として、基本的にはどんな仕事でもチャレンジさせてもらえる環境。日々、学びながら前に進んでいます。
自分が主体的に動いたこと
度胸試しで始めた飛び込み営業と初受注
支店長から「度胸試しで行って来い」と指示を受け、飛び込み営業を始めました。 これは、東京吉岡の社員として、どれだけ業界に食い込めるかを試す挑戦。 関西圏のアパレル業界の情報をExcelにまとめ、サンプルを持って30〜40社ほど回りました。 その中で、たまたま飛び込んだタオル屋さんに、当社のことを以前からご存知の方がいらっしゃったのです。
偶然にも、お客様が新規ブランドを立ち上げ、ちょうどパッケージを探しているというご相談をいただき、1年目の冬に初の新規受注を獲得できました。 この出会いは、飛び込み営業であっても「東京吉岡」という長年の信頼で築かれた看板が、商売の糸口を開いてくれることを証明しました。 業界内での確かな実績と評判が、偶然の訪問をチャンスに変えてくれたのです。 この経験を通して、「やれば何とかなる」という確かな感覚と、会社の強さが自分自身の挑戦を後押ししてくれるという手応えを感じました。
今後の目標
バズるパッケージを作る
若手営業としての目標は、まずは引き継いだお客様の売上を維持するだけでなく、がむしゃらに増やしていくことです。 今は足で稼ぎ、何でも聞く姿勢を大事にしています。 常に質の高いサービスを提供できるよう、進捗確認を怠らず、誠実な姿勢を見せることでお客様との信頼関係を築いています。
そして最終的には、パッケージが主導して売れるようなヒット商品を生み出し、「バズる」ことが目標。 単なる容器ではなく、パッケージという側面からお客様の購買意欲を促進する力になりたいと思っています。 この挑戦の先、お客様と市場に驚きを届ける「モノ」を生み出します!
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